【接地工事】アース付コンセントへ

アース付コンセントへの取替え依頼が有りました。

ですが一般的なコンセントにはアース線の配線が有りませんので、コンセントを交換しただけでは当然何の意味もありません…

そこで「接地工事」(一般的にはアース工事)を行いました。



「接地棒」を地面に打ち込む必要があるのですが、家の周りはコンクリートで仕上がってます。
そして壁際はベース(基礎)が打ってあるからコンクリートの厚みもそれなりに有ります。

今回使用した「接地棒&リード」と約1Mとかなりロングな「コンクリートドリル」

さすがにそこまでベースは深く無いですが、接地棒を打ち込むのにも長い方が楽ちんです。

ベースを無事ドリルが貫通しました。
アース線を埋める為の溝も斫り(はつり)ます

接地棒の打ち込み
このタイプは上部の鉄部分は打ち込み様になってて外してリードを繋ぎますが、連結して何本も繋げてる事も可能です。
土質が悪い所は何M繋げても規定の数値が出ない場合もあります。


リードを取付け打ち込み完了。

屋内からの配線を配管に通してリードと接続



コンクリート補修して完成です。

接地工事と言っても「A種からB.C.D」と4種類有りまして、一般家庭では「D種接地」が施工されています。

今回は使用しませんでしたが、事業所では「接地抵抗計」という測定器を備える事が義務付けられております。
新築時等においては測定値が基準以下でない場合、竣工検査が通りません。

というマニアックな記事を最後までご覧いただき ありがとうございました😆


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