安全・安心の為に【エアコン専用コンセント増設工事】
ルームエアコンのコンセントは専用コンセントが望ましい。
(※専用コンセントとは分電盤から単独で配線してある回路の事)
最近のエアコンは消費電力がかなり抑えてあり、6畳用のエアコンの場合 冷房運転時「省エネエアコン」で425W、スタンダードモデルでも635W程度です(Panasonic)
ヘアードライヤーが1,200Wや1,500Wなので比較がしやすいでしょう。
しかし、一般ユーザーの方でコンセントを使う時いちいち「これは〇〇Wだから…」などと考えている方は稀だと思う。
そこに三角タップやトリプルタップが有れば気にせずに二股、三股で使ってしまいがちですよね。
エアコンは消費電力が少ないと言っても使用時間が長いです。
なので、うっかり二股や三股にしてしまわない様にエアコン本体付近に専用回路を設けることをお勧めしています。大手家電量販店の場合、専用コンセントが無い時は別途料金で配線工事を行います。それが無い場合はエアコン工事自体を行いません。
今回仕事をさせて頂いたお客様も専用コンセントの増設をさせて頂きましたが、いくつか提案した中で、ご希望の「天井点検口」を取り付けての施工を実施しました。
張りが有るのは承知の上で、天井を開口して配線
天井裏に専用の工具を使って配線を通す
26番目の回路を増設
点検口取付後
天井面に専用コンセントを増設
(構造上壁面には施工不可)
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